よくある質問
お米に関するQ&Aです。
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Qお米の正しい保存方法は?
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Aお米は生鮮食品の為、直射日光を避けた湿度が低く涼しい場所での保存をお勧めします。
もっとも適した場所は、冷蔵庫(野菜室)です。
冷蔵庫は日光も当たらず、湿度も温度も低く保たれています。お米を購入したら密封された容器に移し替えて 保存をしましょう。 冷蔵庫での保存が難しい場合は直射日光を避け、温度と湿度を低く保てる風通しの良い場所で 保存してください。 -
Q米びつで保存する場合での注意点は?
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A米びつでお米を保存する場合、内部に古い米や糠が溜まり虫が発生する場合があります。 使い切った際には、容器を清潔に保ってから新しいお米を入れるようにしましょう。
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Qお米の袋から、黒や黄色い変色したお米が出てきました。大丈夫?
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A梅雨時期~夏場にかけて湿度、気温が高くなることでカビが発生しやすい環境になります。
(カビの生える条件)
湿度80%以上、気温20-25度で発生
このようなお米が出てきた場合は、カビの可能性がありますのでご利用をおやめください。
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Qお米から虫が発生する原因は何ですか?
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A米袋の通気の為の穴から侵入したり、米袋を食い破って侵入します。
嗅覚が非常に優れている為、どこからともなく穀物の臭いをかぎ分けて侵入します。
また、稲刈り前の稲穂や貯蔵時に卵が産みつけられて、虫にとって適した環境になると孵化します。 活発に動ける20℃以上の気温になると約1ヶ月で孵化してしまいます。 -
Qお米にわく虫はどのような虫ですか?
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A最近は健康志向の考えの方が多い為、農薬や薬品を減らして栽培することが多くなっている為、虫の被害も 全国的に多くなっています。
現在の技術では卵を産み付けられたお米を精米ラインで除去することは難しく、その為の除去機がない のが現状です。 体には害はない事が認められていますので、食しても問題はありません。
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Q虫が発生しない為の対処法は何ですか?
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Aお米の保存方法をご確認ください。
野菜やお肉と同じ生鮮食品ですので、購入してから早めに食していただく事をお勧めします。 -
Q無洗米とは何ですか?
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A精米した白米の表面には、通常の精米装置では取り切れない肌ヌカ(表面に残っている粘着性の高いヌカ) が残っており、この肌ヌカを取り除いたものが「無洗米」です。
研ぎ洗いが不要な無洗米は、基本的に洗わなくてもすぐに炊けるお米ですが、どうしても気になる場合はさ っと1回水で流し、すすぐだけで研がないことに注意しましょう。
また、無洗米を簡単に美味しく炊くコツは、水加減と吸水です。
水加減を多め(目安:米1カップにつき、大さじ1から2杯分の水を増やす。3カップだと 約100ml)にし、時間があるときはできるだけ吸水させて炊きましょう。(目安:冬場は約 1時間、夏場は約30分) -
Qごはんは太りやすいというのは本当ですか?
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Aごはんは小麦などの粉からできているパンや麺類と違って粒のままで摂取するため、パンや麺類より、 ゆっくりと消化・吸収されていきます。(消化時間は白ごはんで2.5〜3時間程度、お粥で2時間程度)
そのため、①おなかがすきにくく、腹もちがよい、②体に脂肪を溜めるホルモンの分泌がゆるやかで、 それに起因する体脂肪の蓄積が抑えられる、といったメリットがあります。
こうしたことからごはんは太りにくく、健康によい食べ物だといえます。